うわああああん 18時間寝てるってどうよおおお
2005年11月15日寝溜め目駄目ノダメカンタビーレ
読んだ事ありませんカンタビーレ
寝すぎです タナですおはようございます。
ってかバイト上がりです
今日は鬱とかバカテンション離れて
冬に怖い話でもしましょう。
― 暗き闇をも畏怖する 山間に響く低重音。
がたん・・・・がたん・・・・
闇夜を切り裂く1陣の風。そして列車。
夜行列車はこの地域にしては珍しく しかし近くに民家はない。
夜更けもあいまってか 車内に人の影はなかった。
こつっ・・・こつっ・・・
とすっ と窓辺に腰を下ろした。
車内は禁煙で、この口寂しい気を紛らわすのに設置されてる販売機でコーヒーを買った。
外を見ながらコーヒーで一服。
缶とはいえ大分落ち着く。
こういう感慨深い自分に陶酔するのもいいものだ。だれも見ていなければだが。
さしも混んではいないが お隣のおじさんがいびきをかいて寝ている。
しょうみな話 五月蝿い。
「はぁ・・・」
雰囲気をぶち壊され そうそうに退散しようと一気に飲み干した。
すると
がごん!
耳障りな音が鳴り響く。
「・・・・!?」
あたりを見回し特に変化がないのを確認する。
しかし 聞き間違いとは思えない音量だった。
ガゴンッ!!
再び鳴り響く。
自分の耳を疑う余地もなくなった。
音の元であろう後部車両へ向かった。ただ興味があったから。
それにこのまま寝るのも気持ち悪いという心証もある。
表記によれば確かに最後部車両だった。
そして・・・。
どしん・・・どしん・・・!
明らかに電車は発する音ではない。
後ろから何らかが
近づいてる音。
まさか他の列車が体当たりしてるわけもないだろう。
息をきらし最後部の扉前まできていた。
ぎぃ・・・
軋む扉を開いた。
そこには・・・
どすんどすん!
複数の土の塊が追いかけていた。人の形をした。
「なっ・・・!」
言葉すらつまる。体が固まった。
それでもなお 土の巨人が追いかけてくる。
どしんどしんどしんどしん・・・!
目を疑う。こすってみるが 消えるべくもない。
どんどん近づいてはぼろぼろこぼれる土の巨人。
遂には 目の前まで近づき・・・・
どごん!
巨大な拳を列車に叩きつける。
が、はずれて線路へ拳は吸い込まれた。
続けてもう1体が列車へ近づく。巨大な鉄槌を再び列車へ振り落とそうと試みているようだ。
ふと、自分の手に握っている缶に気がついた。
次の瞬間には闇雲に投げつけていた。
放物線を描き・・・。
はずれた。
こんなもので土の巨人を倒せるとおもってもいないが反射的になげてしまったのだから仕方ない。
からんからん・・・
空き缶は線路の上を跳ね・・・
ずるっ・・・ごん・・ごろぐしゃ。
巨人が踏んでこけた。
ついでに数体まきこんで列車から遠ざかっていく。いやこっちが遠ざかっている。
「・・・結果オーラーイ」
しかし他の巨人は気にする様子もなくただ追いかけている。
仲間意識はないようだ。
投げれるものや武器にできるものは回りにはなさそうで 徐々に巨人との距離が詰まる。
遂に巨人が見上げるほどになった。
拳を振り下ろされれば列車に当たるだろう。
強さはどれほどかわからないが脱線は免れないかもしれない。
逃げるか・・・!
頭の隅によぎった瞬間・・・
ぶん!
拳は振り下ろされた。
脱線した・・・!と目をつむり頭を抱え体を丸くする。
が・・・宵闇よりも暗い闇があたりを包む。
先ほどの巨人が目に見えて小さくなる。
巨人が立ち止まったからである。
あたりをなお暗くしたのはどうやらトンネルだったようだ。
入ってこれないという具合に巨人は棒立ちだった。
彼はその場に へたれこんだ。
のちにその地方の人に聞くと 昔魔女が住んでおり私有地の番人として土くれの巨人をつかったという御伽噺を話してくれた。
この地方だけ夜行列車が珍しいのは過去にもこういう出来事があった為だという・・・。
fin
とまぁ、怖い話ってかファンタジーやんけーと突っ込み入ります。
いりません。
ちなみに中学んときに俺がつくったやつです。
作るなとw
蛇足としては話で寒くなるより 今の気温で手がかじかんで寒いです。いみわからんですねw
読んだ事ありませんカンタビーレ
寝すぎです タナですおはようございます。
ってかバイト上がりです
今日は鬱とかバカテンション離れて
冬に怖い話でもしましょう。
― 暗き闇をも畏怖する 山間に響く低重音。
がたん・・・・がたん・・・・
闇夜を切り裂く1陣の風。そして列車。
夜行列車はこの地域にしては珍しく しかし近くに民家はない。
夜更けもあいまってか 車内に人の影はなかった。
こつっ・・・こつっ・・・
とすっ と窓辺に腰を下ろした。
車内は禁煙で、この口寂しい気を紛らわすのに設置されてる販売機でコーヒーを買った。
外を見ながらコーヒーで一服。
缶とはいえ大分落ち着く。
こういう感慨深い自分に陶酔するのもいいものだ。だれも見ていなければだが。
さしも混んではいないが お隣のおじさんがいびきをかいて寝ている。
しょうみな話 五月蝿い。
「はぁ・・・」
雰囲気をぶち壊され そうそうに退散しようと一気に飲み干した。
すると
がごん!
耳障りな音が鳴り響く。
「・・・・!?」
あたりを見回し特に変化がないのを確認する。
しかし 聞き間違いとは思えない音量だった。
ガゴンッ!!
再び鳴り響く。
自分の耳を疑う余地もなくなった。
音の元であろう後部車両へ向かった。ただ興味があったから。
それにこのまま寝るのも気持ち悪いという心証もある。
表記によれば確かに最後部車両だった。
そして・・・。
どしん・・・どしん・・・!
明らかに電車は発する音ではない。
後ろから何らかが
近づいてる音。
まさか他の列車が体当たりしてるわけもないだろう。
息をきらし最後部の扉前まできていた。
ぎぃ・・・
軋む扉を開いた。
そこには・・・
どすんどすん!
複数の土の塊が追いかけていた。人の形をした。
「なっ・・・!」
言葉すらつまる。体が固まった。
それでもなお 土の巨人が追いかけてくる。
どしんどしんどしんどしん・・・!
目を疑う。こすってみるが 消えるべくもない。
どんどん近づいてはぼろぼろこぼれる土の巨人。
遂には 目の前まで近づき・・・・
どごん!
巨大な拳を列車に叩きつける。
が、はずれて線路へ拳は吸い込まれた。
続けてもう1体が列車へ近づく。巨大な鉄槌を再び列車へ振り落とそうと試みているようだ。
ふと、自分の手に握っている缶に気がついた。
次の瞬間には闇雲に投げつけていた。
放物線を描き・・・。
はずれた。
こんなもので土の巨人を倒せるとおもってもいないが反射的になげてしまったのだから仕方ない。
からんからん・・・
空き缶は線路の上を跳ね・・・
ずるっ・・・ごん・・ごろぐしゃ。
巨人が踏んでこけた。
ついでに数体まきこんで列車から遠ざかっていく。いやこっちが遠ざかっている。
「・・・結果オーラーイ」
しかし他の巨人は気にする様子もなくただ追いかけている。
仲間意識はないようだ。
投げれるものや武器にできるものは回りにはなさそうで 徐々に巨人との距離が詰まる。
遂に巨人が見上げるほどになった。
拳を振り下ろされれば列車に当たるだろう。
強さはどれほどかわからないが脱線は免れないかもしれない。
逃げるか・・・!
頭の隅によぎった瞬間・・・
ぶん!
拳は振り下ろされた。
脱線した・・・!と目をつむり頭を抱え体を丸くする。
が・・・宵闇よりも暗い闇があたりを包む。
先ほどの巨人が目に見えて小さくなる。
巨人が立ち止まったからである。
あたりをなお暗くしたのはどうやらトンネルだったようだ。
入ってこれないという具合に巨人は棒立ちだった。
彼はその場に へたれこんだ。
のちにその地方の人に聞くと 昔魔女が住んでおり私有地の番人として土くれの巨人をつかったという御伽噺を話してくれた。
この地方だけ夜行列車が珍しいのは過去にもこういう出来事があった為だという・・・。
fin
とまぁ、怖い話ってかファンタジーやんけーと突っ込み入ります。
いりません。
ちなみに中学んときに俺がつくったやつです。
作るなとw
蛇足としては話で寒くなるより 今の気温で手がかじかんで寒いです。いみわからんですねw
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